※本記事はネタバレと予想を含みます
※筆者は体験版プレイ済みです
※体験版程度のネタバレと認識していますが苦手な方はお戻りください
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— 石田スイ (@sotonami) 2021年3月18日
少女漫画を書くつもりでつくった、
じぶんにとっての『第2作目』と捉えてます。
本日から遊べます。
ジャックジャンヌ、よろしくお願いします!
("JACKJEANNE" is second work for Sui Ishida, I think.
I'm looking forward to you can play.)#ジャックジャンヌ#JACKJEANNE pic.twitter.com/SCndiUdZI3
発売おめでとうございます!
今日はタイトルにもあるように、
ジャックジャンヌを
皆さんに布教したいと思います!
といっても公式で「3分でわかるジャックジャンヌ講座」や「ジャックジャンヌQ&A」、「4コマでわかるジャックジャンヌ」などたくさん載せてくださっているのでここでは公式からだとわかりにくい要素を載せたいと思います。
こんな感じのページです。
まず先に伝えておきますが万人にはお勧めできないです。
得手不得手を決めやすい要素として
(クリアしていない人間の意見です)
- 男装して男子校に潜入
- 男だけで構成される演劇
- 練習中と本番中のリズムゲーム
- パラ上げのシミュレーション要素
- 演劇シーンやイベントはものによって少し長め
- フルボイス…?
- 糖度は低め
- まとめ
- 気を付けるべき、気になる点
クリアして全体が見えたらきっと違う点もあると思うのでその時はまた布教したいと思いますが、概ねこんな感じだと思います。
ではまず1つめから。
男装して男子校に潜入
まずここで賛否、好き嫌いが分かれると思います。
女だけど男役目指して頑張る、というより男女どちらも演じられるのを目指してる気がしました。
現に春は女、夏は男役でしたし。
女だとバレたら退学ですし描写として難しいんでしょうけど、女ならではの悩み等は今のところ無いのも謎ですが風呂やトイレは個室についてるんだと信じています。
このあたりが設定ガバガバだと思われそうかな。
男だけで構成される演劇
いわゆる逆〇塚です。ヅカ。
女だから女役でトップ取れるかって言うとそんな簡単な話では無いと思うので苦悩や葛藤を描くと思うんですけど、さらっと触れただけだと特にイージーモードじゃね?ってなると思います。
演劇等についてですが、本番に向けて練習をしているので当然と言えば当然ですが、劇中のセリフ練習があります。
人によっては繰り返し見るのは苦痛だと感じるかもしれません。
私は同じセリフでも練習中と本番で全然違ってて面白かったし楽しかったです。
練習を繰り返すことで演技に変化を感じられるのはすごくリアルだなと思いました。
練習中と本番中のリズムゲーム
文字通りです。
練習中にダンスの振り/歌決まったぞ~と実際に練習させてくれます。
ここではボタンを押さずに眺めているだけでも無問題です。
少しすると土日に練習もできます。
私は決まったぞ~の時点でセーブして、本番前日に自分のタイミングで練習しています。
問題なのは本番中。
なんと練習中には無かった背景で踊ってるんです。
これが意外とやりにくい。
「みんな踊ってる見たい…でもやらなきゃ優勝落とす…いやでも」と葛藤する羽目になります。
安心してください、クリアしたらギャラリーで見られるようになります!
そっちで見よう!
人によっては背景で動かれるのが鬱陶しいという意見もありました。
ちなみに難易度ですが、新人公演のテンションでいるとひどい目にあうと思います。
長押ししながら別レーンで。
同時長押し。
時間差長押し、などなど。
まあ大体SS取れると思うので、クラス優勝には響かないと思います。
パラ上げのシミュレーション要素
いやもうパラ上げが苦手な人はこのゲーム買わないと思いますが一応念のために。
日常のパラ上げのほかには選択肢や外部の講習で上げることができます。
夏休みにはボーナスが付くので、初心者にも簡単だと思いました。
キャラクターに対応したパラがあるので、新人公演が終わったら目当てのキャラに対応したパラに一点集中した方がベストエンドに近付くと思います。
演劇シーンやイベントはものによって少し長め
会話部分は基本オートにしていましたが、公演中は特に長く感じます。
1時間前後と見ていいと思います。
主に演劇パート、選択肢が出てくる会話パート、リズムゲームパートの3要素です。
公演中に次々と来るので流れがぶち切られます。
選択によって展開が変わるの好きなので許容してますが、やはりリズムゲームパートはつらいです。
観客目線にはなかなかなれません。
フルボイス…?
日常というか本編はフルボイスですが、時期によって変化する休日イベなどはパートボイス、ほぼ無音です。
フルボイスの本編では周囲のキャラもしっかり喋ります。
今更ですが主人公も声ありです。
メイン7人とその他で音量調整もあるので少し大きいと感じたら下げればOK。ただ「声張ったとき大きいから下げたら、トーン落として喋ったとき
何言ってるかわからない現象」に陥る気がしました。(それ私)
調整してくれたみたいだけど一部マジで大きい/小さいんじゃ…。
調整はあくまでキャラ単位、台詞単位ではありません。
糖度は低め
原作者、石田スイさんのコメントを見ると「恋愛してるけど恋愛恋愛してない」とあります。
どういうこっちゃって感じですが、私は金色のコルダに近いものを感じました。
全員が大きな目標に向かって切磋琢磨し絆を育んで、いつしかそれが恋や愛に変わるイメージ。(伝われ)
よって糖度は低いと思います。
ただ休日等の個別イベントやキャラ分岐後は比較的乙女ゲームしていました。
本作はCERO:B。
CERO:Bってちょっとした暴力や軽い恋愛描写などがこれに該当するイメージです。
FE風花雪月やペルソナ4、ネオロマンスシリーズが同じレーティングです。
まとめ
長々と書きましたが総括すると、
- 石田スイファンなら買い
- 歌劇ファン、男性にもおすすめ
- ほぼ毎日イベントが起こる大ボリューム
です。(全て上で書いてない)
気を付けるべき、気になる点
- 2週目以降のプレイは骨が折れる
- 一部ボイスがない
- 早送りスキップ、パラ上げは飛ばせない
正直ネガティブポイントです。
噂によると20以上ルートがあるみたいですし周回しにくそうなポイントはかなり気になるところではあります。
クォーツ6人×2、希佐ルート×2、バッド、他8エンドの計23ルートくらいでしょうか。
分岐はクリスマスから。
パラ上げが大変だとスレから情報を得たので夏休みから周回する予定です。
トロフィーのシナリオ数と音ゲーはとりあえず無視。だって無理。
パラ上げ必須なゲームにおいて周辺のシステムが充実していないのは積む気がします。
やってみないとわからないですけど。
条件緩和してくれるともっといろんな方がプレイしてくれて新規層を取り込めると思うんですけど…要望ってどこに送ればいいんでしょう?
こんな感じでしょうか。
めっちゃ長くなってしまった。
(3,000文字超え)
原作者の石田スイさんが2019年にこんなものを書いていたので、気になった方は目を通してみてはいかがでしょうか。
ジャックジャンヌ制作の裏話です。
ネタバレだらけでしたがもし気になった方いたら
ぜひ体験版を!
よろしくお願いします。
そしてもし追記してほしいことがあればコメントに残していただければ幸いです。
私のために攻略ポイントも(ゲフンゲフン
それではおふとんにくるまって。
おやすみなさい
小森千代
©Sui Ishida/BROCCOLI
2021/4/20加筆修正しました
2023/3/18加筆修正しました