おふとんにくるまって

基本平日更新。18時更新努力。

【456】満月の約束

※本記事はネタバレを含みます

 

いかがお過ごしでしょうか。

前回の記事は昨年用意した予約更新分なので新年一発目はあつ森!と思っていたんですが、元旦に更新した記事で載せ切ってしまっていたので今回もパルマです。

今日は囚われのパルマRefrain、サイドストーリー1となっています。

本編後半のどこかにあったであろうお話となっていて、好感度がとても高い二人で始まるので気になった方は是非やってみてください。満月のジンクスがテーマとなっています。

以降はネタバレを含みますので苦手な方はお戻りください。

ネタバレかもしれませんが、蓄積された材料もすべてリセットされていたため依頼された料理を作るための材料を集めるのが大変でした。

 

チアキを助けた日はまだ暑さも残る時期でしたが、もうすっかり秋も深まってきた頃。

公園に行くとシンディーが”互いに思い合っている二人が一緒に満月を見ると幸せになれる”というジンクスについて教えてくれました。

 

さっそくチアキにこのことを伝えると、ジンクスという言葉はアメリカだと悪い意味で使うことが多いと教えてくれました。

さらに、相談員と一緒に月を見たいという理由で脱走計画を打ち明けてきます。

というのも施設を出るわけではなく、満月を見られそうな場所で落ち合い再び施設に戻るというもの。

この時点でチアキ、めちゃくちゃノリノリです。

 

諜報員としての血が騒ぐのかノリノリですが、それでも何の手掛かりも無しに収容部屋から抜け出せないと言います。

なにか館内の見取り図のようなものが欲しいと言われますが、図書館ではもちろん取り扱ってません。

 

”普段見過ごしているような場所に使える情報があるかもしれない”というチアキの助言を頼りに各地を歩き回ると、看守詰所で須田さんが困った様子を見せていました。

所長からこの施設は老朽化であちこちガタがきているから修理が必要な場所を洗い出せと言われ施設の見取り図を広げている場面に遭遇。さらに須田さん、とても忙しいようで見取り図を開いたままその場を離れていきます。

さすがに日頃の行いが良すぎる!とすぐさま写真を撮ってこれをチアキに送信、面会もしますが協力者も欲しいとこぼしながら面会を終了します。

 

そんなにぽんぽん欲しいものが見つかるはずも無いのでどうしようか悩んでいると、食堂のおばさんに心配されます。

どうしようか悩みましたが、相談員は素直に「担当の収容者と施設を抜け出して、一緒に満月を見ようって約束した」ことを正直に話しました。いや素直すぎる。

もちろん島を出るわけではなく月を見たら施設に戻ることも伝えると「ロマンチックじゃないか。満月を見るためだけに脱走するなんて」「私の若い頃を思い出すねぇ。私で良かったら協力するから何でも言ってちょうだい」と言ってくれました。

おばさん曰く「ここで応援しないと女がすたる」とのことです。

 

まさかの協力者ゲットに驚きつつもチアキに伝えると、案外心強いかもしれないと彼も喜んでくれました。そして徐々に脱走の計画を具体的にしていきます。

まず医者には嘔吐や下痢が続いたと説明しその上でふらついて見せれば、水分補給の点滴くらいは打ってくれるだろうと話すチアキ。ベッドはカーテンで仕切ることができるためその間なら抜け出すことができ、ここで医者と付き添いの看守両方の気を逸らす『何か』を起こします。ここで食堂のおばさんに頼み、日にちと場所を間違えたことにして軽いアルコールとそれに合うおつまみを用意してもらうことに。おつまみはカナッペやブルスケッタのようなものがいいと言われましたが筆者は何を言ってるのか全く分かりませんでした。なんだこれ。

ちなみにチアキは協力者と聞いて真っ先に門司君のことを思い浮かべたようです。あとチアキの気を逸らすなら相談員の手料理がいいみたいです。なんやねん。

 

施設に入る前は自炊することもあったというチアキ。レシピ通りきっちり作るわけじゃないものの、美味しいって評判の店の料理を適当に再現してみるほどのことはしていたようです。相談員が食べても「おいしい」って言わせる自信はあると教えてくれました。

島を出ることがあったら行ってみたい店があるという彼は手頃で雰囲気が良くて人気の店を勧めてくれます。『親交を深めたい相手』とはそこへ行って飲むと大抵うまくいくらしいです。

やたら『親交を深めたい相手』を強調してくるあたり何かあるなと思い「もし本当にそうだったら、私……」と俯くとチアキはすぐに降参。君を試すようなことを言ってごめんとすぐ謝り、本当は仕事の相手だと教えてくれました。

そして同時に「もっと君を独占したい」「君の頭の中を俺だけでいっぱいにしたい」と疑うわけではないものの相談員が自分のことを本当に思ってくれているのか、君に夢中になってるのは自分だけなんじゃないかとたまに不安になることを打ち明けてきます。

これ毎日好きって言ってくるタイプでは?大丈夫?チアキの担当相談員は大変そうです。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

次はおそらく計画実行かなと思います。チアキと相談員は果たして裏庭で本当に会うことができるのか、そして一緒に満月を見ることができるのか。次回もよろしくお願いします。

次の記事はこの年末年始にやったことを少しずつ載せようと思います。あつ森もSS撮れ次第更新予定です。


遅くなりましたが、昨年は本当にお世話になりました。

筆者は本日から仕事始めです。数日しか休まないなら収めるなんて言うツッコミは置いておいて、また今年もよろしくお願いします。

 

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それでは、おふとんにくるまって。おやすみなさい

小森千代