おふとんにくるまって

基本平日更新。18時更新努力。

【460】怪盗の正体と手紙の行方

※本記事はネタバレを含みます

 

いかがお過ごしでしょうか。

本日もパルマRです。怪盗の正体を探ります。

以降ネタバレを含みますので苦手な方はお戻りください。

 

 

 

メッセージでいきなり雑木林に来てと言われ向かうと、須田さんを現行犯で捕まえると言ってきました。

雑貨店で『高級なチーズ』が盗まれた時に須田さんがいたことから、門司くんは須田さんが犯人だと目星をつけていたようです。

これから相談員が犯行をカメラに収め、門司くんが取り押さえるという協力プレイで取り押さえます。

 

看守の後ろ姿が見え突入すると、そこにいたのは須田さん…ではなく狩谷さん。

狩谷さんは相談員から盗難の話を聞いて調べていたところ黒猫の親子が見つかり、これ以上被害が拡大しないようにエサだけ持って来ていたようでした。

本来は野良猫が増えないように施設に運んだ方がいいけど狩谷さんは猫が苦手で一人で運ぶのには戸惑い、かといって島には猫を保護する団体も無いし本土に送っても処分されるのが決まったようなものだからという…なんとも優しい理由でした。

 

というわけで”謎の怪盗”の正体は黒猫だったんですが、チアキが失くしたという『手紙』は須田さんが持っていました。

渡された書類の中に紛れていたようで須田さんは既にひとしきり楽しんだようです。面会が終わったら見せてくれるという約束をして、さっそくチアキに犯人を伝えるため面会に行きます。

ちなみに狩谷さんは今回の猫の件で所長に呼び出されていました。猫は三人で連れ帰ったのかな?

 

門司くんと協力して犯人探しをしていたことから伝えると、チアキは怪訝そうな顔をしてきます。

満月の時は特に何も関与してきませんでしたが、今回は二人で情報を持ち寄って身を潜めて…と比較的距離が近かったと言えなくもないですしねぇ。

とはいえ門司くんと一緒に犯人捜ししていたと話すなり「…聞いてない」と拗ねるのは……。

怒った?と聞いても怒ってないと返されますが、じっと見つめると想像したらどうしようもなくなったと白状しました。

相談員は門司くんとはそんな関係じゃないと伝えますが「もっと自覚してくれ。君は自分が思っているよりずっと魅力的なんだ」と話し、続けて「二人きりでいたら……、彼だってどうなるかわからない。ガラスがあっても……、君を襲いたくなる俺みたいに」ととんでもない発言をしてきます。

さらにガラスに手を当てるチアキの手に重ねるように手を当てると「それだけで、俺がどんな気持ちになってるかわからないだろ?」と言い「俺がどうやったって、君に触れることは叶わない。だから、手を伸ばせば君に届く場所に他の男がいることが……、俺には、たまらなく苦しいんだ」と吐露してきました。

これには面会終了を伝えに来た須田さんも「面会室で何を盛っているんですか?」と言ってきました。それはそう。

さらに手紙についても話し、先にチアキが手紙の中身を確認することになって面会終了です。

 

シャワーを浴びようかと思っていたら、門司くんから電話がかかってきました。

ちょっと所長室を盗聴…いえ、とにかく猫の親子は所長が責任を持って飼うそうです。その話を聞いて須田さんと狩谷さんは意気投合して放し飼いしないでくれって直談判していたとか。

また今回相談員と一緒に島の中を犯人捜ししてて楽しかったと門司くん。「普段、外をうろうろしないから。たまには、いつもと違うところに行くのもいいなって思った」とちょっと嬉しそうに話してくれました。

 

そういえば手紙はどうなったんだろうと思っていると、須田さんが部屋の扉をノックしてきます。

結局、五十鈴大使への『手紙』なんかではなく元々は相談員への思いをつづった『日記』のような走り書きで、相談員には死んでも見られたくないらしく『日記』はそのまま返したと教えてくれます。

須田さんの前で顔を赤らめるチアキはあまりに面白く隙を見て写真を撮ったようで、『日記』のコピーと共に見せてくれました。

「彼がこんなに素直に本心を吐露するのは珍しいですからねぇ。なかなかの見ものですよ」と話す須田さんがとても楽しそうです。くれぐれも内密に、とさっそくコピーされた『日記』と写真を拝見します。

 

以下、一部抜粋です。

今日、門司が盗難にあって彼女にメッセージを送ったらしい。

プラモのパーツを彼女が間違って持ち帰るなんて絶対ないのに。

……わざとだ。

なぜなら、俺だってそうする。

少しでも話したくて、声が聞きたくて、小さなきっかけを探すんだ。

今だって、彼女に触れたくて仕方ない。

それぐらい、彼女のことが……

好きだ。

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございました

いや~~~門司くんが絡むとこうも面倒くさくなるチアキ、最高です。

個人的に門司くんはハッカーの腕を買われて五十鈴大使あたりに雇われたらいいと思います。チアキも五十鈴大使に会う機会が多いENDがあるので、どこかで出会ってたらいいです。二人は初対面なので名前を聞いて気付くって言う……めちゃくちゃ面白いと思います。

島を出てから再会する話、割と好きです。

囚われのパルマR関連の記事はひとまず終わりで、以降はまた別の話をしようと思います。でも考察や妄想記事は書く予定です。よろしくお願いします。



この記事が面白かったら下の★をポチッ、次の更新が楽しみな方はこのブログの読者になってくださると通知が届くようになります。

それでは、おふとんにくるまって。おやすみなさい

小森千代