おふとんにくるまって

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【920】再会

※本記事はネタバレを含みます

 


いかがお過ごしでしょうか。

今日から5年後のお話です。

キャラの見た目も変わっているので合わせて載せられたらと思います。

ワンクッション以降ネタバレを含みますので苦手な方はお戻りください。

 

 

画像

ワンクッション!

 

 

そういえばレアの白き竜となった姿を載せていなかったので。

一度は主人公たちから離れて戦っていたレアでしたが、主人公が後を追いかけたことで「なぜ、来たのです……!」と言っていました。

生徒たちやガルグ=マクを守ろうと本来の姿を見せたのかなと思います。

 

奈落へ落ちてしばらく、瓦礫の下で眠っているとどこからか声がします。

「いつまで眠っておるのじゃ。

おぬしの体はとうに目覚めておるはず。その目を開き、その足で立つのじゃ。

幾度も血の雨が降り、大地は泣いておる。屋が落ち、槍で突かれ、泣いておる。

誰かを傷つけねば生きられぬほどに、皆は苦しみの淵に立って、泣いておる。

そのすべてを吞み込めるのは、わし……いや、おぬしのみよ。

(まだ眠い……)はあああ……まったく、この大馬鹿者め!まこと相変わらずじゃな、おぬしは!

立て立て!甘える時間は終いじゃ!まったくいつまでも世話の焼ける……」

なんで声がするんですかね?

融合する際、ソティスはこうして話すことは二度とできなくなると話していたはずです。

このあとわかるのかな…いやこれはさすがにわかるか。

目覚めて、あれから5年が経ったと知った主人公はガルグ=マクへ向かいます。

以前ディミトリたちと話したように、再び青獅子の学級のみんなと出会うために。

崩れたガルグ=マクへ向かうと、片目に眼帯をし髪を血で染めたディミトリが陰でうずくまっていました。

手を差し伸べると「お前まで……俺の前に現れるのか。お前たちは……どこまで、俺を追いかけてくる。……あの女は、必ず殺してやる。必ずだ。だからその顔で、俺の前に立つな……」と言ってきます。

素直に何の話だろうと尋ねると「お前……まさか、生きて……」と驚いた表情を見せました。

ですがすぐさま「ならば……貴様も帝国の狗か。俺を殺すために来たのか。……答えろ」と目の色を変えてきます。

この5年は死んでいたようなものだったらしく、容貌が変わった理由についてはこの時点ではわかりません。

「……気づかないのか。鼻をつく、薄汚い鼠の臭いに。ここにも人のいた痕跡がある。おおかた宝物に釣られて湧いた賊だろう。

……大修道院が陥落して以来、この辺りの秩序は無に帰した。

お前も、ここに来るまでにガルグ=マクの街の様子を見たはずだ。卑劣な賊が蔓延り、勝手な略奪を続けている……。……殺さねばならない、一匹残らず。

……行くぞ。奴らの巣を探す。巣を叩き、皆殺しにする。

(殺すまでは……)殺す。どこかで絶たねばならない。強者が弱者を踏みにじる、負の連鎖を。

……ああ。それとも、お前も……”奴ら”の行いを肯定しようというのか?略奪と殺戮を正当化する、人の皮を被った畜生どもの行いを……!

許さない……殺さねばならない。奪われた者と同じ痛みを、味わわせてやる。たとえ同じ畜生に堕ちたとしても。……俺は、”彼ら”にそう誓った。」

殺すべきを殺すだけだと言うディミトリの雰囲気はかなり変わってしまいましたが、それでも主人公をこんなふうに誘ってくれるんだなとすごくポジティブにとらえてしまいました。

賊と会ってからも「鼠狩りと行こうか。一匹たりとも逃がすなよ……!」と一緒に戦う前提で話しかけてくれています。

えっさすがにポジティブすぎですか?

でもこのあとの会話でセイロス聖教会から共闘を提案され拠点の環境を整える等今後の話をしていた際に「……くだらない」と一蹴していました。

でも主人公にはディミトリ自ら誘ってます、ということはやはり彼の中で主人公は特別な存在なんだろうなと。

 

これから一緒に戦う仲間たちの5年後の姿です。

青獅子の学級のみんなとツィリルは成長してますね…みんなとても大きくなったなって…。

服や髪型はもちろん、絶対変わってませんが表情まで変わった気がします。

表情については髪型の変化が大きいですね……大人っぽくなったなあ……。

青獅子の学級のみんなについては賊との戦闘中徐々にみんなが来てくれて、主人公と隣接すると個別に台詞がありました。

アッシュとシルヴァンのみ確認してますが、他のキャラもあると思います。

アッシュ「5年前、約束しましたからね!必ずここに集まろう、って!」

シルヴァン「おおっと、先生。5年ぶりですねえ!相も変わらずお綺麗で何より!」

他のキャラも見たかったな…見たかったと言えば、他のキャラ同士の支援会話もいくつか見逃してしまっています。

発売当時のプレイ時に見ているものもありますが、もう記憶の彼方なので…いつか残っているアーカイブを確認しようと思います。

とりあえず書いておくのはディミトリとフェリクスの支援会話は1年目2月までです、3月までと書かれたサイトを参考にしていたら機会を逃したと言われました。

 

出会ってすぐディミトリが”死んでいたようなものだ”と言っていた理由は、ギルベルトからのここ5年間の説明で判明します。

「王領に続いて、ローベ家をはじめとした王国西部の領主は帝国への臣従を表明……コルネリアを筆頭とする反逆者たちは、王領をファーガス公国などと僭称し……フェルディアを本拠として、今なお東部への侵略を続けているのです。

(コルネリア?)20年以上も前から王家に仕えてきた、女魔道士です。……詳しい経緯は追々、ご説明しましょう。

*1

(……レアは無事?)5年前のあの日、帝国軍との戦いの中でレア様は行方知れずとなりました。それ以来、騎士団はレア様を……そして、あなたの行方を探し続けてきましたが…………今のところ、有力な手掛かりは得られていないと聞いています。

帝国から何の声明もない以上、討たれたとは考えにくいのですが、しかし……いえ。とにかく、あなたが生きていたと伝わればすぐに皆、大修道院へと集うことでしょう。

(王国では何が……?)……5年前、あの戦いの後フェルディアで、ある事件が起きました。摂政を務めていたリュファス様が、何者かに殺害されたのです。

私は……かつて騎士として王家に仕えた身。騎士団を辞し、王国へと帰参しました。」

『何を馬鹿なことを!リュファス様を殺したのが殿下だと!?』

『ええ。警護を搔い潜り、あんな殺し方ができるのは……殿下くらいではなくて?』

『……殿下にとってリュファス様は実の伯父。肉親を殺すような真似など、あの方には!』

『でも、昔から仲がよろしくなかったでしょ?古い臣下の間では有名な話ですわよね。元々リュファス様には”ダスカーの悲劇”に関与していたといううわさもありましたわ。何らかの確信を得た殿下が、怒りのままに殺してしまったのかもしれない。ふふ……まあ、今となっては何もかも、どうでもよいことですけれど』

『……コルネリア。貴様、まさか……!』

『刑の執行は明後日……この日をもって、王家の血統は途絶える。……指をくわえて見てろ、老いぼれ。お前が愛し、仕えた国の最期をな』

「処刑の様子や遺体が秘匿されたことから、殿下の生存を信じ続ける者もいましたが…………私があの方の生存を考え始めたのは、3年前、ある噂を耳にした時でした。帝国軍への前触れなき襲撃、王国内での、相次ぐ帝国将官の惨殺事件……そして、殿下の元に辿り着いた。……辿り着いてしまったのです。

……あの方は、深い憎悪と孤独の中に身を置き過ぎたのでしょうね」

5年間の説明と思って抜粋したらとんでもない長さになりましたね。

本人曰くディミトリがフェルディアの堅牢から抜け出せたのはドゥドゥーが救出に来たからだそうです、そして彼はディミトリの代わりに亡くなったと……。

ディミトリに影を落としたのはドゥドゥーの死も関係しているんだろうなと容易に推測できます。

コルネリアは20年以上も前から王家に仕えてきた女魔道士とのことですが、容姿が明らかにおかしいので何か魔道を使っているんだと思います。



ここまで読んでくださりありがとうございました。

次回に続きます。

 

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それでは、おふとんにくるまって。おやすみなさい

*1:中略