おふとんにくるまって

基本平日たまに土曜更新。18時更新努力。

【926】それぞれの道

※本記事はネタバレを含みます

 

 

いかがお過ごしでしょうか。

今日は筆者が1周目のプレイで選んだキャラの組み合わせ等を載せていこうと思います。

基本的に画像で済ませているし大した文字量にはならないので読みやすい…はず。

一人分は今回載せません、二人組のみです。

ワンクッション以降ネタバレを含みますので苦手な方はお戻りください。

 

ワンクッション!

 

 

 

 

異境の射手×無限への飛躍

戦後ほどなくしてシャミアとツィリルは軍中から姿を消した。再建を進めるセイロス騎士団は二人の行方を探ったが、ついに見つけられず、貴重な人材の消失を嘆いた。

一方、フォドラの各地では二人組の義賊が世間を騒がせるようになる。彼らの狙いは新しい指導者に従わず私腹を肥やす者、民を虐げる悪人らであった。騎士団も当初、訴えを受けて調べたが、悪事を暴き、多くの民に歓迎される義賊を積極的に捕らえようという者は少なかった。義賊が二人とも凄腕の射手だという噂が立ってからは、尚更だったという。

 

 

紋章学の父×奇跡の歌姫

戦後すぐに、ハンネマンとマヌエラは結婚した。二人の門出は、多くの元生徒たちに祝福された非常に印象深いものだったという。

ガルグ=マク大修道院の復興が進むと、士官学校も再開。新たな指導者の下、以前よりも広く門戸を開き、様々な立場の者を受け入れ始めた学校で、二人は再び教師として働き出す。彼らが仲睦まじく口喧嘩をする光景が、帰ってきたのだった。

彼らの仲にあてられ、大修道院内で同僚と結婚する者たちが続出するのだが、それはまた別の話である。

 

 

フォドラの格闘王×二人で掴む自由を

バルタザールとハピは戦後、ほどなくして姿を消した。二人の行方はしばらく不明だったが、やがて魔獣や魔物の討伐を専門とする凄腕の傭兵団の噂が立ち聞こえるようになる。

その団長と副団長こそが、バルタザールとハピであった。彼らはフォドラの各地を巡り歩き、困っている人々を助けて回った。常に騒がしく笑い声の絶えない一団で、ため息など一度も聞こえなかったという。

のちにフォドラの闇に蠢く者たちが大凶行に及んだ際にも、その対応で多大な活躍を見せたというが、詳しい記録は残っていない。

 

 

薄闇を統べる者×新たな時代の貴族

戦後、コンスタンツェは研究に没頭。その一風変わった魔道を認められ、見事に家の再興を果たした。彼女の叙爵は諸侯から不自然なほど熱烈に歓迎されたが、彼女の夫となったユーリスは何を語ることもなかったという。

彼らの夫婦関係は良好であったが、ユーリスは度々長く屋敷を空け、家中の人々を心配させた。だがコンスタンツェはまったく動じることなく、ここが彼の帰ってくる場所ですもの、と笑っていたという。数十年後、その言葉を証明するかのように、ユーリスは寝台の上、愛した妻の傍らで病没したとされる。

 

 

正義の一矢×花開く努力

戦後、アッシュは騎士の位に叙され、後継者のいなかったガスパール家の家督相続を認められた。そして彼の妻となったアネットは、夫の施政を懸命に支える。

二人はさまざまな困難に直面するが、互いの勇気と知恵をもって一つずつ乗り越え、やがてガスパール領は驚くほどの発展を遂げた。孤児の身分から、誰もが認める立派な騎士となったアッシュ。彼の人生を綴った物語は後の世で熱烈な人気を博した。また、その物語が、アッシュの死後に妻アネットが綴ったものであることもまた、有名な話である。

 

 

盾の名を継ぐ者×”清廉”の騎士

フェリクスは、亡父ロドリグの跡を継いでフラルダリウス公爵になると、ガラテア伯爵令嬢イングリットと婚儀を催した。

フラルダリウス公爵家は、自領の復興に尽力すると同時に、ガラテア領の復興にも食料や資金の援助を惜しまなかった。

ある時、城下で領主夫妻が襲撃を受ける事件が起き、妻を庇ったフェリクスは利き腕の自由を失った。だが彼はそれを後悔することなく、ただ、いつかの約束を果たしたまでだと笑ったという。二人は命尽きるその日まで、支え合い、愛し合っていたといわれている。

 

 

寡黙なる忠義×眠り姫

戦争の終結後、王都へ戻ったドゥドゥーは、国王ディミトリの従者として、その治世を支えた。そんな彼を、手製の食事で労ったのが彼の妻となったフレンだった。

結婚当初は、ドゥドゥーにとってつらい日々が続いたが、彼は根気よく妻の料理修行に付き合った。その結果、ついにフレンは料理の才に目覚め、あろうことか料理人に転身。その料理を口にした多くの者が、彼女の作り出す独創的な味の虜になったという。

「次はこのお料理を作りますわよ」と意気込む妻を、ドゥドゥーは暖かい目で見守った。

 

 

救国の王×慈愛の微笑み

新たなる大司教より戴冠を受け、正式に王位に就いたディミトリは、かつての学友であったメルセデスを王妃として迎える。

名家の出ではないメルセデスを王妃とすることに、当初は困惑の声も上がった。だが自らの足で戦の爪痕の残る王都の市街へと赴き、復興の手助けに励むメルセデスのひたむきな姿を見た人々は、彼女こそ"救国王"の妃に相応しい、と讃えるようになっていった。

彼らの日々は多忙を極めたが、それでも幸福に満ちていた。困難を乗り越えて結ばれた二人は、生涯互いを尊び、愛し合ったという。

 

 

秩序の守護者×”至情”の騎士

ベレスは、聖教会の新たな大司教に就任すると、ゴーティエ辺境伯の嫡子シルヴァンとの婚姻を発表した。シルヴァンは陰になり日向になり、大司教の公務を献身的に支える。ファーガスとの渉外や教団の組織改革に取り組むなど、多くの功績を残した。

若い頃には浮名を流したシルヴァンも、結婚を機に落ち着き、父親からゴーティエ辺境伯の位を継ぐ頃には穏やかな愛妻家となった。ファーガス国王をはじめとした、かつての彼を知る者たちは、一様に、大司教はどんな魔法を使ったのだろうと首を捻ったという。

 


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「先生……あんたを待っていましたよ。白んでいく空やら雲やらをぼけっと眺めて」

(来るのが早すぎでは)

「……目が覚めちまって、眠れなくて。まあ、たまにはこういう朝も良い。しかし、感慨深いですね。この5年、戦って、戦って……ようやく、苦しい時代が終わりを告げた。これからは新しい時代が始まるんです。……なのでいい加減、俺も俺の運命にけじめをつけようか、と思いまして。」

(けじめ?)

「そう。俺の運命は、紋章なんかじゃなく俺が決める。……これは、その一歩目です。俺は、本当に好きな女と結婚したい。……駄目ですかね、そういうのは。」

(本気?)

「や、やっぱり俺、信用できないかー……!まあ、そりゃあそうですよねえ……。……だったら、信じてもらえるまで何度だって求婚するだけです。先生。俺と結婚してほしい。あんたのためだったら何だってやる。……信じてほしい。もう俺は、俺の心に嘘をつくつもりはない。」

(……浮気しないなら)

「…………!ああ、あんたと一緒にいられるなら、それだkで一生外に出なくたっていい!あんたが他の女を見るなって言うならこの目を失ったって構わない!」

(それは流石に)

「え、大げさでしたか?それは……その、すみません。今まで薄っぺらい言葉ばかり吐いてきたもんだから、加減ってのがわからなくて…………けど、ああ、本当に良かった。安心して、力抜けちまいましたよ。これからは、あんたが隣にいてくれる。新しい時代を、一緒に歩いていける。それだけで俺は、本当に……心から幸せなんですよ、先生。……おっと、しまった。俺ばっか幸せになっても、仕方ないよな。誓うよ。俺は一生を懸けて、あんたを幸せにする。……絶対に、だ。」

 

 

終わりに

ここまで読んでくださりありがとうございました。

いや~こうして見るとカップリング少ないんですかね?どうなんでしょう。

ひとりEDはセテス、ギルベルト、カトリーヌ、アンナの4人でした。

22人中18人9カップルできてるので、人数に対して考えると多いのかな?と思いたいです。

今回は仲間にできるだけスカウトしましたが、次回からは厳選してスカウトしていく予定です。

というわけで現在黒鷲の学級を担当中、青海の節の課題に取り組もうとしているところです。

黒鷲の学級のみんなに灰狼とアンナを加えた14人で進めています。

黒鷲の学級は帝国ルートと教会ルートあるので、どこかで分岐データを作っておかないとな…と思いつつ忘れそうで怖いです。

というわけでここからは筆者が気になった部分に触れようと思います。

バルタザール×ハピの部分で”のちにフォドラの闇に蠢く者たちが大凶行に及んだ際にも、その対応で多大な活躍を見せたというが、詳しい記録は残っていない。”とあるんですが、なんですかその闇に蠢く者たちの大凶行って。

青獅子ルートだと何も気づかないまま勢いよく轢き殺していくじゃないですか、クロニエもトマシュもコルネリアもタレスもミュソンも、なにもわからないまま倒しています。

まだ誰か残っているって言うんですかね、まあ確かにミュソンの部下は残っていそうでしたが…そんな主力っぽく見えなかったんですよね。

他のルートだとおそらく印象が変わるので、あまりこだわらないように考えないとなぁと思いました。

 

というわけで次回から少しずつ更新していきます、毎日できるかは不明です。

今後ずっとではなく少しの間のお話です。

Xで更新の有無など載せられればと思います。またmondのご活用も検討ください!

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それでは、おふとんにくるまって。おやすみなさい