おふとんにくるまって

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【550】谷底に、二人

※本記事はネタバレを含みます

 

 

いかがお過ごしでしょうか。

本日も討鬼伝極です。

容量の関係で一つの記事に対してのスクショ量を少なくしていきます。

話が進みにくくなるかもしれませんがご了承ください。今日は5枚です。

以降はネタバレを含みますので苦手な方はお戻りください。

 

 

暦がプレイヤーを先輩と呼び行動を共にするようになった頃、富嶽が過去のことを蒸し返してきました。

かつてホオズキの里が危機に瀕していた頃、シラヌイを含めた各地に助けを求めていたようです。

しかし誰も来ず、結果ホオズキの里は消えました。

 

解散した後すこし富嶽に話を聞いてみると、同じような話をしながらも守れなかったのは自分の弱さが原因だと猛省していました。

富嶽……ホオズキの里を救いに来なかったくせに鬼を倒して里を救いたい的なことを言われたら、じゃあなんでホオズキは?ってなりますよね。

どちらにも都合があるとはいえ、少しつらかったです。

 

暦の方にも話を聞いてみると、ホオズキの里からシラヌイの里への救援要請は届いていました。

ボロボロになった姿を見て救いに行く決意はしたものの、背後にある霊山からシラヌイ征伐隊が来ており対抗するためにはホオズキへの援軍は断念せざるを得なかったと教えてくれました。

霊山に従わぬシラヌイを制圧するため秘密裏に送られた征伐部隊のことはおそらく霊山でもごく一部、あとはシラヌイの人間しか知らないことなんだろうなと思います。

「北」を見捨てた霊山に対する恨みは深い。その憎悪が戦を呼ぶのだとシラヌイのお頭は言っていました。

 

先ほどの富嶽と暦のやり取りを見ていた那木はひとつの推察を教えてくれました。

シラヌイが「モノノフ」の敵であるえお喧伝する機会、大儀を求めているのではないかと話します。

霊山はシラヌイに対し協力を要請していました。

那木はこれをシラヌイに拒否させるようにあえて行ったことだと指摘、しかしそれを見越したシラヌイのお頭は返事として暦を送ったと話します。

うわぁ~~~頭のいい人はそこまで回るんか、と思い知らされました。

富嶽と暦の仲に関しては大丈夫だとお互いに思っていたので特に気にしていませんでしたが、那木が「私たちの信頼する、富嶽様でございますから」と満面の笑みで答えてくれました。

こういう時は違うことをした方がいい、とホロウの記憶を取り戻すための行動をします。

 

そんな中、桜花たちが出払っているときに大型鬼を確認しました。

里に残っていた面子を考慮して富嶽と那木、プレイヤーと暦の4人でこれに当たります。

鬼を倒したあと新手の鬼が来て暦が落下、それを助けようとしてプレイヤーも一緒に谷底へ落ちてしまいます。

吹雪も強く行動限界も近かったため即座の捜索も断念、那木たちはそのまま里へ帰還しました。

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

那木や富嶽と一緒に乱の領域へ向かうとピンチに陥る気がするのは私だけでしょうか。

前回もそうだった気がします。その前回も誰かを助けていたような。

きっとプレイヤーの良いところだと思うので、そこはあまり責めないでいようと思います。

というわけでピンチです。次回以降をお楽しみに。

 

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それでは、おふとんにくるまって。おやすみなさい

小森千代