※本記事はファッションドリーマーとモデビュ2のネタバレを含みます
※本記事は個人的な意見に溢れています
いかがお過ごしでしょうか。
今日はファッションドリーマーとモデビュ2の比較をしてみたいと思います。
まず書いておきたいんですが、どちらにも良さはあります。
でもUIなど快適さにおいては圧倒的に差があると個人的に感じました。
なので今回はあくまでも比較です。ご了承ください。
1枚目がファッションドリーマー、2枚目がモデビュ2の順で3種ほど載せていきます。
かなり文字数が多い記事となっているので読みにくさが予想されます。
モデビュ最新作であるモデビュ3のPVはこちら。
アバターについて
どちらも前髪と後ろ髪はどちらも分けて設定することはできません。
ただどちらも髪型は豊富で、ショートヘアからアレンジヘアまで様々あります。
ファッションドリーマーは初期から選べる髪型が多いですがNPCと交流することでさらに増えます。
対してモデビュ2は初期こそ少ないですが自分で稼いだお金で髪型を増やすことが可能です。
髪型はどちらも豊富と書きましたが、モデビュ2は髪が揺れないのに対しファッションドリーマーは髪が揺れます。
ファッションドリーマーは若干ウェーブヘアが多い気もします。
変更できるパーツについては概ね同じくらいいじることができます。
ファッションドリーマーはまつげの色こそ変えられますが基本はメイクという一括りなのでアイシャドウやチークなどを分けて決めることができません。またネイルも設定不可です。
モデビュ2はアイシャドウやチークなどがすべて分かれ幅広く設定することができます。ネイルも設定可能です。
ファッションドリーマーはアニメ調から少し年齢を重ねた顔まで表現可能ですが、モデビュ2は物語の設定上若々しいアニメ調の顔しか設定できなかったりします。
ここからは好みの範囲になってくると思いますがファッションドリーマーは性別問わず幅広い年齢層に刺さるアバターが作れるのに対し、モデビュ2は心の中の女児が騒ぎ出すアバターが作れるような気がします。
着せ替え画面(UI)
おそらく今一番言われているポイントだと思います。
まず洋服の取得方法についてですが、ファッションドリーマーはNPCやプレイヤーなど周囲の人間が着ている服にいいねすることで簡単に入手可能です。
お金の概念などはなく、いいねの数がそれに該当します。
モデビュ2はモデルの仕事をこなすことで対価としてギャラ(お金)をもらい、そのお金でお店に行って洋服を購入できます。
ファッションドリーマーでの赤い星はプレイヤーが作成したアイテム、青い星は他のユーザーが作成したアイテム、緑色のEマークは公式が用意したアイテムです。数字はレア度になってます。
というわけで着せ替え画面のUIについて。
そもそもUIとはユーザー・インターフェース(User Interface)の略で、ゲーム中のプレイ画面からボタン、マップ、アイコン、メッセージやそのフォントに至るまで目に見える全ての物といっても過言は無いと思います。
例えば強調したい文章であっても白い背景に赤い文字だと、強調はできても読みやすさは一切ありません。そこでコントラストを抑えたりすることで読みやすくしたりできます。
今回ファッションドリーマーが問題となっているのはカテゴリ別に洋服を整頓できない点です。
Yボタンのフィルタでトップスやボトムスのみの表示に切り替えることはできても、モデビュ2のようにRボタンとLボタンで切り替えていくことはできません。
ファッションドリーマーはいちいちYボタンで切り替えていかないといけない、ここが面倒だと言われる点だと思います。
本作は五十音順やランク別などのソート機能も無く、基本的に1ページにだだっ広く表示されるだけとなってます。
過去にシンソフィアから発売されていたガールズモードシリーズではできていたことが最新作ではできなくなってるという、今の時代には珍しい退化です。
また一括で服を脱いだり操作を1つ戻すことができるのもモデビュのみで、ファッションドリーマーでは一切できません。
この辺りはあつ森に似ているかなと思いましたが、あつ森は現在着ている服が一番上に表示されているのでほぼ一括で脱がせることができます。
さらに例えばNPCやユーザーが「エレガント」な雰囲気のコーデを求めていても、どの服がそれに該当するかは見た目では分からず相手の反応を見る以外に無かったりします。
こちらもモデビュやガールズモードシリーズでは色やジャンル別に検索することができるので、ファッションドリーマーはかなり面倒です。
なので色弱の方などはすごく分かりづらい仕様だと思います。
物語性
先ほどファッションドリーマーにはお金の概念が無いと書きましたが、写真やショールームの公開をすることでEポイント(いいね)やフォロワーを獲得できます。
ただしストーリーは一切なく簡易的なチュートリアルが終わり次第野に放たれるという放任主義です。
一応Tipsというお助け機能はありますが、これを見るだけでは分からないことが多くあります。
対してモデビュ2はある程度のストーリーに沿って3年間を過ごし、時には恋愛もします。
何か特に難しい操作も無くチュートリアルでしっかり説明してくれるのでプレイ中の疑問は少ないです。
コーディネート
ファッションドリーマーはアイテムのお気に入り登録はできてもコーディネートの登録ができませんが、ショールームといって壁紙や家具と一緒に洋服を飾れる部屋を作れます。
ショールームは1データにつき1つしかありませんが、マネキンは1つの部屋に2つまで設置可能です。
対してモデビュ2はコーディネートを登録できますが、家具などを設置できる部屋は存在しません。
ショールームやそれに該当する部屋はありませんが、コーディネートを15個ほど登録できます(定かじゃなくすみません)。
モデビュ2のコーディネート登録はボタンひとつで登録したり削除したりできますが、ファッションドリーマーは一括で家具の撤去ができないので1つずつ撤去する必要があります。
個人的にはコーディネートを登録できなかったり一括で家具を撤去できない分、ショールームは複数欲しいなと思ってしまいました。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。
ファッションドリーマーのフォトエッグとモデビュ2のポートレートなど似たような機能ももちろんあるので圧倒的にモデビュ2!みたいのはありませんが、遊びやすさはモデビュ2かなと思いました。
モデビュ2に求めることは特に無かったので、モデビュ3がどんな感じになっているのか楽しみです。
でもファッションドリーマーは……複数のショールームやテーマ別の検索などが今後のアップデートで追加されたら嬉しいなと思います。
あとフィルタではなくあつ森やモデビュ2のように種類別の服表示の標準化ですかね。
不満のように書いてしまいましたが、筆者はすでに40時間以上も遊ぶくらいには楽しんでいます。
服の着せ替えに楽しみを見出せる人にはファッションドリーマーがおすすめです。
ストーリーが欲しい人にはモデビュがおすすめかなと思います。
ファッションドリーマーだと虚無顔でEポイントとフォロワーを稼ぎかねないので。モデビュ2だと2周目には億万長者になれるので好きな服を買い放題です。
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それでは、おふとんにくるまって。おやすみなさい
小森千代