※本記事はネタバレを含みます
※TVから撮影したため見にくい場合があります
いかがお過ごしでしょうか。
今日は前回の記事で宣言したとおり、各キャラの感想を書きたいと思います。ついでに筆者の好きなキャラソンも添えます。全編通してネタバレが含まれますので苦手な方はお戻りください。
本作は主人公の所属が院側か帝側か序盤で決まる場面があり、筆者は院側を選んだので院側八葉は大切な恋で帝側八葉は障害のある恋(前作で言う急展開)となっています。またエンディング手前で現代EDか京EDのどちらかを選べます。
というわけで本日のワンクッション。
遙か2のキャラソン聴いてくれ
院側八葉(大切な恋)
源頼忠(CV:三木眞一郎)
とにかく実直な人でした。
イベント時に頼忠さんの従者です!と主人公が言う場面があるんですが、そのときの狼狽えっぷりや大切な恋イベ2で会話が続かず同じ話題を2回振ってしまったときに少し困ったように笑ったりなど、まっすぐで可愛い人です。
イサト(CV:高橋直純)
とっても少年でした。
遙か2は遙か無印との共通点の1つに顔は同じで髪や服装が違うというものがあります。全体的に年齢も大人になっていますが、イサトはイノリと比べそこまで変わってない気がするな~というのが第一印象でした。でも無印は未プレイなので同じかもしれないし違うかもしれません。
個人的に好きだったのは「どうせうまくいかない、どうせ人は死ぬ」というイサトに対し花梨(主人公)が「つらいいことがあっても幸せがあると信じてる」といった部分でしょうか…メンタルケア…。
藤原幸鷹(CV:中原茂)
ゆ、幸鷹〜〜〜〜〜〜~~と頭を抱えたくなりました。
彼は元々現代の人間ですが八葉となるためにこの時代に飛ばされた様で、記憶などは安部家が関わっていました。心のかけらを集める毎に自分の記憶の祖語に苦しむんですが、大切な恋イベ4では現代に帰ったら両親に宜しく伝えてくれ的なことを言い始め…もう一緒に帰ろうよ~~~~~~~~となります。みんなもれなくなる。
源泉水(CV:保志総一朗)
初見じゃもとみって読めないと思う。
筆者が(シナリオの進行上)一番最初に出会った八葉です。笛の音に惹かれて出会いました。泉水は家庭背景からずっと自信がなく何かあるとすぐ後ろに下がってしまうんですが、そんな彼を花梨が優しく後押しするので見ていてほっこりしました。
帝側八葉(障害のある恋)
平勝真(CV:関智一)
たぶん八葉一手が早いと思うただの偏見です
スチルの距離感がバグっていることで有名な彼ですが、過去の経験から閉所恐怖症でした。ここまで書いて気付きましたが彼らはそれぞれ罪や闇を抱えていて、大切な恋と障害のある恋でそれぞれを描いているのかもしれません。たとえば勝真の障害のある恋ではおそらく彼が抱える罪について、とか。気合で閉所恐怖症を治してきたので忘れてました。
彼の罪を簡単に言うと「貴族だから助けられてしまったこと」。閉所恐怖症になったきっかけは火事なんですが、イサトも同じ場所にいて閉じ込められていました。しかし助けてもらえたのは貴族だった勝真のみでイサトは生き残ったもののイサトの家族は死んでしまいます。これがきっかけでイサトともぎくしゃくしてしまいますが、花梨と出会って諦めず頑張ろうと思う勝真がかっこよかったです。
みんなキャラソン聴いてくれ
彰紋(CV:宮田幸季)
花梨は彼にとっての天女。
彰紋は東宮であるため個を出してしまえば多くの人の人生を変えてしまう、という考え方がイベント中も鍵になっていたと思います。そんな彼に花梨が「彰紋くんは彰紋くんのままでいい」と声をかけると、「わがままを言っていいんですか?」と涙を流して徐々に自信を取り戻していく16歳、とんでもねぇ16歳です。
翡翠(CV:井上和彦)
まさにネオロマンス。
前回の記事で彼のためにやり直したと書きましたが、彼のルートはやたら信じるという言葉が出てきたように思います。世界が滅びても構わないと言っていた彼が純粋な花梨と出会って考えを改める31歳長髪海賊…ものすごく色気あるキャラなのにイベントはそんなことも無くわりとあっさりしていて、好きだなと思いました。
でもキャラの色気はすごい。
安部泰継(CV:石田彰)
人間と人外
泰継はとにかく先代の玄武である泰明と自身を比べ卑下します。そんな彼が花梨と接するようになって徐々に丸くなっていくさまが最高に良かったです。しかも声色も優しくなっていくのすごいな~~~~ってなりますし、こういうのオタク絶対好きでしょってなりました。
彼のみキャラソン無いので代わりに。
サブキャラ&総評
紫&深苑(cv:大谷育江)
2人は双子。
双子で、龍神の神子に使える星の一族である2人。深苑が千歳の元へ行くことで物語が動くんですが、とにかく紫姫を泣かせてしまってました。ごめんよ。しかも私が神子の訪れを願ったから京は危機に晒されたのかもしれない=京を危機へと追いやったのは私なのかもしれないなんて言われたとき、とても申し訳なく思ってしまいました。とてもいい。
アクラム(CV:置鮎龍太郎)
鬼の首領であり、敵
おそらく無印にもルートがあるんでしょうけど未プレイなので違いは分かりませんが、結ばれるには全てを捨てないといけないんだなと思いました。あかねに対するアクラムと花梨に対するアクラムの違いを早く知りたいです。もしかしたら100年を越え過ごしているうちに丸く柔らかく余裕が出て、花梨に対しての方が印象がいいのかも?まだわかりません。
総評
ここまで読んでくださりありがとうございました。
千歳以外クリアしましたがミニゲームは常に全制覇、戦闘も前半は同行している八葉体力に気を配って後半はなるべく怨霊封印して想う心を少しでも上げないといけないので大変でした。ちなみに千歳はミニゲームやストーリー上必要な情報収集を失敗しないといけないので無理でした。
2周目やるか聞かれると微妙です。帝側のミニゲームがとても大変だったので。
ミニゲームは全部で4種類あって、ルーレットと神経衰弱が院側、帝側はモグラ叩きとインベーダーゲームです。ルーレットは目押しできるし神経衰弱は白丸カード出すと一瞬全部がめくれてどこに何があるかわかるので、その一瞬を動画で撮っておけば簡単でした。一方モグラ叩きは自身と同じ属性じゃないと制覇が難しいし、ブロック崩しであるインベーダーは動体視力が試されているのかすぐ落ちてしまうので、筆者的には院側のほうが好きでした。
全クリしてないとはいえ半分はやったんだから最後に推しでも決めようかと思ったんですが、決めきれませんでした。
ただ他のイベントももっと見てみたい!と思ったのは勝真と翡翠かなぁ。やっぱり障害のある恋ルートでは展開が早いからか物足りなさを感じることが多く、大切な恋ルートの方が彼らの過去を含めしっかり描かれていたように思います。
遙か2はストーリーがとても濃く、顔グラの無い名前だけのキャラも多数出てくるため背景を把握するのが少し大変かもしれません。しかもネオロマ作品は分岐や差分も多いのでとにかく濃い印象でした。
たくさん書きましたが、取得できたスチルの中から個人的に1番可愛い花梨を載せたいと思います。
この記事が面白かったら下の★をポチッ、次の更新が楽しみな方はこのブログの読者になってくださると通知が届くようになります。
それでは、おふとんにくるまって。おやすみなさい
小森千代