おふとんにくるまって

基本平日更新。18時更新努力。

【677】音楽を愛する者

※本記事はネタバレを含みます

 

いかがお過ごしでしょうか。

今日は金色のコルダ2ff、加地葵ルート最終回です。

ちょっとスクショの枚数多めでお送りします。

次回は柚木梓馬ルートです、よろしくお願いします。

以降はネタバレを含みますので苦手な方はお戻りください。

 

 

 

 

 

加地葵と柚木梓馬の確執です。

本来は対立(和解)イベですが、柚木梓馬が加地葵に「清麗系が好きみたいだけど本当は彩華のほうが合ってるんじゃないかな?(要約)」と言われ加地葵の心の中で色々とひっかるイベントだった気がします。

実際、加地葵の好きな曲って清麗系ばかりなんですよね。

そして加地葵自身もどうやら自覚はしているようで「自分の演奏があまり好きじゃない」と話してくれます。

「自分に欠けている性質だと自覚しているから憧れる」と柚木梓馬が話していたり、加地葵がヒロインの演奏を憧れだと評していたところから察するに、ヒロインの演奏は清麗系だったんだなと。

何物にも染まらない純粋な演奏が清麗系に当てはまったんでしょうかね…。

 

 

そんな日々を過ごしていた頃、加地葵から「コンサートメンバーから外れたい」と言われました。

既に挫折を経験していた加地葵は「人前で演奏したらもう一度挫折を味わうことくらい最初からわかってた」と話してくれます。

この時の選択肢が、恋愛失敗にもつながる重要なイベントです。

初見イベでしたが苦手な言葉は「努力・根性・やればできる」と以前どこかで話していたのを思い出し、もっと頑張ってと言うのではなく私を手伝ってと選択しました。

私のために頑張って、という言葉であればそっちを選んでいたと思います。

このあと加地葵は「今だけは君のために弾くよ」と言ってくれました。

 

 

休日に二人練習をしたところデートに誘われたので行ってみました。

どうやら彼、乗馬経験があるようです。

これが上流階級の嗜みってやつか…と驚きました。

このスチル自体は金色のコルダ2fからの追加でヒロインの私服は金色のコルダ2からハーフパンツ姿だったんですが、ピッタリなイベント過ぎた気がします。

ウエスタンブーツといい、加地葵のための私服だなと思いました。

 

 

加地葵は転入時の自己紹介で太宰治中原中也の作品が好きだと話していましたが、図書館で中島敦の全集も読んでいました。

どうやらリクエストして入荷してもらったみたいです。

本当に読書が好きなんだな、文学少年ってこういう人を言うのかなと思いました。

 

 

というわけで4回目のコンサート、無事に成功しました。

楽曲は清麗の四季~「冬」第2楽章、愁情の交響曲第40番、彩華のルスランとリュドミラ序曲の3曲でした。

open.spotify.com

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検索して聞いてみたら、思いのほかルスランとリュドミラ序曲のテンポが速くてビックリでした。

以降2ルートほど金色のコルダ2ff記事を書いていきますが、全て同じ楽曲を演奏しています。

条件も難しいので難易度が難しいだと絶対にできない3曲でもあります。

 

 

そんなコンサート中にこんなやりとりがありました。

加地葵がヒロインに「僕はいいよ。もう十分だ、これ以上は行けない」と言ってくるんですが、これを聞いていた柚木梓馬が「君にはいろいろ言いたいことがあるけれど、少なくとも君はコンサートメンバーのひとりで同じステージに立つ仲間だ」と言ってくれました。

これに対しての台詞がスクショのこちら。

心服って言い過ぎでは、と思ったんですが本来の柚木梓馬を知る身としては嘘くさく聞こえる台詞も真実みたく聞こえたように、うっすらと本性を察している加地葵にも本音のように聞こえたのかもしれません。

 

 

聖夜の告白です。

まさかのクリスマスプレゼントに驚きつつ、衝動買いしている加地葵に笑いました。

それちゃんと安いか?大丈夫か?本物の真珠だったりしないか?

 

 

音楽の祝福の話を覚えていますでしょうか。

加地葵は「神様は僕に素晴らしい音楽を聴き分ける耳を与えてくれたけど、音楽の才能を与えてはくれなかった」と話していました。

最初のタイトルにも抜粋して使ったと思います。

そのくらい音楽の呪いを受けていた男だったんですが、本当は音楽の祝福を受けていたのにずっと気付いていないだけでした。

素直に受け入れたことでコンクール参加者に見えていた音楽の妖精・リリが見えるようになり、ようやく救われたというわけです。

もうめちゃくちゃ嬉しくて……。

人間は成長することをずっと加地葵に教えたかったです。伝わったかは分かりませんが本当に良かったです。

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

業の深い男・加地葵、いかがだったでしょうか。

次回は加地葵に度々からんできた柚木梓馬ルートです。

どうしても加地葵絡みで見たいイベントがあったので、柚木に会ってきたいと思います。

クリア目的ではなくイベント目的のため、サクッと1本で終わらせる予定です。

 

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それでは、おふとんにくるまって。おやすみなさい

小森千代