※本記事はネタバレを含みます
※本記事は一部シドー (しどー)とは【ピクシブ百科事典】/少年シドー (しょうねんしどー)とは【ピクシブ百科事典】より引用しています。
いかがお過ごしでしょうか。
本日はDQB2です。最終シーンのネタバレを含みますので苦手な方はお戻りください。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、ムーンブルク編の中盤とそれ以前や本編終盤で表情が変わります。
角度が違うのでわかりにくいかもしれませんが、それでも左より右の方が表情が緩いと思います。きちんと進行度によって変えてくれていて嬉しかったです。
ビルダーが作った車の名前『超スーパーカー』です。走ることはもちろん飛ぶこともファストトラベル的な役割も担っています。
シドーからは好評のネーミングセンスですが、まものたちからは不評で「物作りのセンスは一流でも、ネーミングセンスは五流以下」と言われてしまいました。
DQ2プレイ済みの方ならご存知かもしれませんが、DQB2のシドーもまた破壊神でした。
ですからこれが、シドーにとって最後の物作りです。
DQ2ではロトの子孫たちに討ち倒されたハーゴンが死の間際に自らを生贄に召喚した破壊の神として紹介されています。
しかしDQB2ではロトの子孫たちによって一度滅ぼされ同じく滅ぼされ霊魂だけの状態で自らの作り出した幻の世界に入り込んだハーゴンがシドーを再臨させ、元の世界諸共に滅ぼすべく奸計を巡らせていました。
物語の終盤ではその目論見通り、ビルダーの持つ創造の力が幻の世界に満ちた事で対となる破壊の力も増大。「破壊天体シドー」なる小惑星がからっぽ島の上空に出現し、幻の世界を吹き飛ばし復活しようとしたところをビルダーが阻止します。
DQ2では掘り下げられなかったシドーをDQB2で掘り下げていたのはシリーズファン的には嬉しいポイントかなと思います。
そんなシドー、本作では主人公ビルダーにとっては唯一無二の相棒となります。
SSのハイタッチも初めは主人公がおもむろに出した手にシドーが思わず叩いたらしく、当初こそ「なんぱなふるまい」とは言っていたもののその後ことあるごとにハイタッチをしていくことになりました。
クリア後も話し掛けると時々ハイタッチしてくれます。
主人公がずっと背負っていた分厚い本、そこには『わたしが びるだーになったら』と書かれており「デカい木にゴーレムに城、ヘンテコな乗り物」まで描かれていました。
ここめちゃくちゃ可愛くて好きです…ビルド好きなカプ厨はもれなくプレイしてみてほしい…誰にも見られてくないであろう本でもシドーにだけは見られても大して怒らなかったんですよ…好き…
ここまで読んでくださりありがとうございました。
タイトルやSSにもあるとおり、物作りはまだ終わりません。
今後は最終目標ビルダーアイ取得までプレイを続け、以降も時間を見つけてやっていこうと思います。
また冒頭で載せた少年シドーのピクシブ百科事典へのリンク、最後のほうを見ると同じくプレイ済みであろう方の文章が書かれています。グッとくるのでクリア直前とかに読むのがお勧めです。
余談ですが、DQBはDQ無印をメインとしたお話です。
FF14プレイヤーには馴染み深い吉Pが開発に携わっておりドラクエの通例である外注かと思いきやれっきとした内製タイトルでした。DQB2はコーエーテクモとの共同開発です。
本作はシリーズ第一作目から登場した「アレフガルド」を舞台としており、
かつてロトの血を引く者が竜王から「もし わしのみかたになれば 世界の半分を やろう」という誘いに対して「はい(YES)」と答えてしまったことで生まれた世界である。竜王の支配下となった世界は、空は闇に覆われ魔物たちが徘徊するおぞましい姿に変貌しており、人々は竜王により“物を作る”力を奪われ次第にその数を減らしていた。
そんな絶望的な時代が数百年続く中、精霊ルビスの導きにより一人の若者が目覚める。その若者は、今となっては人類でただ一人“物を作る能力”を持つ「ビルダー」と呼ばれる存在だった。
ストーリーは引用の通りになっていて、いわばDQのifの世界が広がっています。これもDQプレイ済みの方には面白く思えるポイントです。
もちろん未プレイでも楽しめるので安心してください。筆者はDQもDQ2も未プレイです。
DQBは精霊ルビスが事あるごとに「貴方は勇者ではない」と念押ししてくるのが印象的でした。
こちらも本当に面白いのでお時間あれば是非プレイしてみてください。全年齢とは思えない鬱展開(ゾンビ化)などの暗い展開もありますがDQB→DQB2の順でプレイする事を強くお勧めします(プレイしやすさ等の問題)。
ちなみにDQB2の主人公はDQBで登場するメルキドの出身で、このメルキドに関しても「一度滅んだが伝説のビルダーによって復興した」と説明されています。
追記。シドーはヒトデが苦手だと聞いたので試してみました。
逃げすぎだろ。
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それでは、おふとんにくるまって。おやすみなさい
小森千代